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2018/09/26

占術は男と女の人間学

 十二星座占いでは12という数値に重きが置かれていますね。12か月を一単位とする周年の流れに一個人の春夏秋冬をも連動させた、まさに人生の波を解釈するためのもの。一種、人生の解釈学というにふさわしいものが西洋占星術なのですが、結構、人間のタイプ別診断テストの類のものと混同されている節もありますよね。

 確かに十二星座占いは全人類というパイを十二等分するという考え方で成り立ってはいるのですが、出発地点は12ではなく実は「2」です。そう数字の2。これは東洋占術が「陰」と「陽」という二つの極点を起点としている考え方とまったく同じところのものとなるのですが、西洋占星術では男性性と女性性について理解することから学習は始まるのです。

 12星座の最初と最後は超男性と超女性、その間にある10星座はそれぞれ部分的に男性、部分的に女性という存在で、男らしさ・女らしさの内訳が異なる12タイプの人間性を学習していきます。

 どうでしょう、男らしさ・女らしさ・・・もう今の時代少々問題発言になってしまいそうで、表現を変えていかねばならないとこに来ていそうですが、ただ、西洋占星術の学習を進めるということは、また東洋占術の言葉を借りるとよくよくわかりやすいところなのですが、「時間の流れと共に陰は陽に、陽は陰に転じていくものであり、そもそも陰陽ともにたがいの要素を兼ね備えているものなのだ」という到達地点に行き着くことになるのです。奥深い学習なのです。

 タロットも同様です。まずそもそも「当てものの道具」ではなかったですね! もっと奥の深いものです。
 特に古いマルセイユ版などは中世~近世期に王侯貴族の独裁政治に苦しめられていた庶民たちが、その時代に生まれや階級の壁にとらわれることなく、ひとりの人間としていかに幸せな人生をつかむことができるかという一種の幸福論でその絵柄の土台が成り立っているようなものなのです。一連の絵札の中には、男女のレベルの高い愛から男女の特性を融合した新しい人類の誕生というような絵柄も含まれています。

 そして「肉体にとらわれるな」というメッセージも含まれています。
肉体が朽ち果てようとも、依然としてあなたが抱き続けるであろうその中身、あなたの魂が重要なのだと。
あなたがどこの誰であろうと、男であろうと女であろうと、あなたはあなただ。そのことに幸運を見出そう。そこに必ず幸せが見出せる。
そんなメッセージが。

 西洋占星術でもタロットでも、学科としての学びはいわば、男と女の分析学のようなものであり、自分自身への理解と他者への理解と、二方向からのアプローチから人生を豊かにできるもの、ここが占術の術、腕の見せ所でしょうか。

 私たちの誰でも多面的であり、時と場所によって様々な、男性的な、女性的な、両性的な、色々なペルソナが出てくるようなものですよね、いつもいつも誰に対しても通り一遍の同一対応の人なんて居やしません。

 昨今、自身の性を受け入れられないLGBT(セクシャルマイノリティ)にあふれ、これからは同性婚も当たり前、子供は遺伝子バンクで得るものという時代に入っていくような勢いで。
 しかし私はセクハラでも何でもなく、男女差を伝え、受け入れ合っていくことの大切さを、「あるがままの自分」の幸せを、西洋占星術を通じて伝えていきたいと考えています。占術は人の心と身体を健全にするものに他ならないのです。

 そもそも、私はLGBT(セクシャルマイノリティ)の自由と権利と福祉を守ることは社会においてとても大切であると心から真剣に考えてきた人間でもあります。
 その一方で、今心から懸念していることがあります。
 自分の身体にメスを入れてしまってからでは遅いというケースが実際に発生しているのです。

 美容整形にも通じるところがあるでしょう。人工的に外科的な手術で、肉体/BODYを変化させれば、その心/MINDが必ず満たされると、癒されるとは、限らないのです。
 心の、もっと奥深い意識の根っこの部分が重要なのだと、私自身は海外の教育の現場で教えられました。

 私はタロットカードと言う占術道具の絵柄を読む人間でもありますが、古い17世紀の絵札は、魂/SOULに男も女もないのだと、物語っています。
 本当に、心の底から、自分自身を認め、受け入れ、愛するなら、その身体も性も臓器も、何も問題にはならないはずなのです。
 この世に、その肉体を選んで生まれてきましたという人は一人も居ないのですから。親も、人種も、国籍も階級も、、。
 あなたの生命の根拠はその肉体ではない。 (言うなれば魂がそれを選んだという発想、思想はありますね)

人として自然体であり、また自然に人を好きになり、幸せな豊かな人生を、特にこれからの若い人たちには送って欲しいと切に願っています。
 あなたもわたしも、1日も早く、ひとりでも多くの、ソウル・メイトに恵まれますように。あるがままのあなたを受け入れ、掛け値なしで愛を注ぎ合える、ソウルメイトと、出会えますように。
2017/01/05

あきらめない、無視しない。。1という数字を軽んずるべからず

この人、何のために子供を産んだのだろう? ふとそんなことを思わせる「母親」に、この年末年始の出歩く先で幾たびか遭遇し、心に留まっている。
「しつけもちゃんとできないの?」と言われないための防衛策をはりめぐらせているがゆえの迷惑行為がはなはだしいい30代、40代・・いやもうご高齢に達している域もありのお母さまがた。

ただ成り行きで生まれた子供、「人並みの人生」という体裁のための子供、一人っ子では可哀想だともうひとり生みだされた子供、自分の一種ステイタスシンボル、一スペックであるかのような子供、自分の老後の面倒見てもらうための子供等々・・・所詮は「道具」程度の存在だから、この接し方、この扱い方になる。

昔X-JAPNAのYOSHIKIがトシの声を「道具のように扱ってしまった」と後悔のコメントをしていたことがあったように。家族間でなくても、社会生活上「道具のように」扱われて、嫌な思いをしない人はいないだろうし、最悪やはり人として深い傷を負うものだろう。
道具同士で契約家族を演じている内に、時間の経過で個々の人生がほころび始めるのは何も難しいことではない。

道具だから、役に立つかどうか、どれだけお金を掛けるかどうか、いつ他のに切り替えるか、、そんな視点で家族を見ている某「母親」たちに、ちょっとブルっときた。

自分は道具じゃない、人格を、人権をもった生身の人間だと、誰もが主張したい人間の基本の基本の主張だ。
が、ここを幼少期に親に封じ込められたら? 誰だって考えればわかるでしょう、特大級の心のトラウマになろうことは。

私自身もやはり道具だった感が強く。病んで、そして親を巻き込み、何とか40代でトラウマを解消できたと言える。
しかし、その親は、心底「子供は道具だ」なんて思っていたわけではない。親もまたいっぱいいっぱいの暮らしの中で、子供を大事に扱えなかった時期が発生してしまった。振り返ると、一度崩壊してしまったような私の家庭だったけれども、壊れたパーツを何とか合わせて、時間もかかったが再生できないことはないことを証明できる生き字引かもしれない。我が家にはまだ愛が少しはあったのが救いだったのだろう。

他方、一生解消できない人もいる。本当に微塵も愛もないような家族なら、「再生させよう」という意識がそもそも生まれないでしょう。「離れてせいせいする」「関わらないことが幸せ」では。これはもう解消不可。

では、そういう家庭から「逃げ出してきた」タイプが、巡り合った異性と「愛のある家族関係」をスムーズに築けるかというと困難が生じることがあるので、ここがやっかいだ。

逃げてもまた同じ問題にぶつかる。それを繰り返すのもまた人生だが、何度も同じ問題にぶつかって費やすエネルギーと、ひとつ問題を解決するために費やすエネルギーと、どちらも自分の持ち時間、持ち駒ですから、どういう費やし方が効率的かと、ちょっと考えてみることなんですよね。。あきらめたり、無視する前に。

この正月の収穫は、取りあえず某人に「あきらめない、無視しない」を約束してもらったこと。おそらく口先だけだろう。が、形だけでも、ないよりはましなのだ。型があれば、いつかは中味を入れられる。まず入れ物、そういう考え方だけでも、ゼロよりは前進しているのだ。一歩の前進では意味がないと、ちょっとじゃ意味がないと、ないも同じと、世間は否定したがるが、それが非常におそろしいことなのね。1とゼロをいっしょにしている人には、たぶんすべての数字がいっしょで意味がないものでしょうよ。

一歩行ければ、二歩、三歩、行ける可能性がそこにはあるという事実を、見過ごしてはいけない。
あきらめない、無視しない、ということは、しっかり1を見つめるということ。何もないのといっしょにしないこと。
あなたもわたしも、他の人といっしょにされるのをそう好むものではない。「自分は自分だ!」と個を主張する生き物だ。都合のよい時だけ「みんないっしょ」で物事解決では、報われまい。

長くなってしまったのでここまでとして、子供を道具のように扱う母親についてはまた次回。
2016/11/18

ホロスコープカウンセリングって何?

 私が実際にうけたセッションで、とてもシンプルなノート作りがありました。こちらを元に、自身の出生図を重ね合わせて、今の自分を振り返るナディア・オフィス独自のホロスコープカウンセリングを、12/4日曜日の集いで紹介したいと思います。

 摂食障害、依存症、様々なフォビアに悩む人たちと皆でいっしょに自分史を作成し、回復のプログラムの最終日に皆それを発表したものです。。
 中には、人に伝えるには辛すぎる思い出、抑圧して無意識の底におしやっていたそれを思い出すことになり涙して声を詰まらせながらノートを読み上げる人もいた。
 忘れていた家族への怒りがよみがえり、それを持て余してしまうとさらに悩みを深めた人もいた。

 しかし、そうやって自分の過去と向き合い、誰よりも自分を知ろうとする行為が、本当の意味で自分を変えるような変化を起こせるものなのです。
 口先だけで性格を直すとか、心の持ち方を変えるとか、そんな風に言ってみたところで、人間そう簡単に変わりはしない。
 本来それでいい。ありのままのあなたで、それでいい。今心底幸せで、豊かな気持ちで、たくさんの恵みを周囲の皆に分け与えて、ほほ笑んでいられるのなら、どんなに太っていようと、食べて吐いていようと、お酒が辞められないとしても、借金を重ね続けていたとしても、それでいいのです。
 
 もし何かひっかかるものがあるなら、不足感や不安感があるなら、それが何と明確に言えても言えなくても、ちょっと自分と向き合ってみませんか?

 本年は開催延期ばかりの話そう会でしたが、最後にどんとスペシャルな会が実現できそうです。占いってどういうもの? 実際にどうやって心の問題を解決するの? そんな素朴な一般の方のご質問にプロフェッショナルが気軽に答える、そんな会にもできると思います。興味がある方いつでもまたいらして下さいね。


★星読みの集い☆兼忘年会のご案内★

●開催日時:2016年12月4日 日曜日駅11:00集合

●12:00~ 昼食会

●13:00~ 星読みの会・・2017年を読む、クイズ、ホロスコープカウンセリングミニ講習会の三本立て
●参加費用:¥6,480

※お連れ様大歓迎☆彡 参加費お二人¥10800でお得です♬


興味本位のご参加はご遠慮願います。


2016/08/14

洗脳、アディクション、依存症

オフィスのブログにXJAPANの動画をアップしたけど、やはりXJAPANと言えば、わたしの中では何をおいても例の「洗脳騒動」だ。

自分は十代、二十代の頃ファンでよく聴いていて、純粋に音楽の、楽曲のファンであって聴きまくってはいました。
でも・・YOSIKIがドラムとピアノ、あときれいなお兄さんたちの曲って程度。当時は正直、他のVisual系命でしたので。 
だからX→XJAPAN→解散・再結成等ニュートラルに一部始終を見守っていた感じ、比較的冷めた目線で。

でも最近ふとまた音楽聴いたらやっぱりいい音、ほれぼれする! ぼちぼちとネット情報、動画広い集めるようになって。
ようやく講談社「洗脳」byToshl読みたく取り寄せ。

どうなんでしょう、果たしてToshlは洗脳されていたのか?
MASAYAという人物や元妻の暴力と罵倒、脅しの支配下にあったというのだが、書籍の中では通してToshlさん意識はしっかりしている。洗脳というのは、意志を骨抜きにするものだ。信念=神が関わる。書籍の中でのToshlさんはしっかり計算も、理屈もその都度構築していらっしゃった。彼の中に何らかの神というほどの信念、信心は見当たらない。

終盤の記者会見&マスコミに発表した文書の下り(p.249~)では「長年にわたってだまされていたことからやっと目が覚めた気持ち」とつづっている。「自分の意志とは反して偽りを伝えてきた」とも・・・そう、そうなんだ、その台詞が洗脳出なかったことを物語っているなというのが、率直な感想だ。

御本人がおっしゃっているように、これはどちらかと言えば詐欺事件。カネがからんだ家族の夫婦のビジネス上のだましだまされたのよくある痴情のもつれに他ならない。
これを「洗脳されていたことにしちゃった」点に、少々自分はモノ申したい気持ち。書籍にして出すくらいなのですから、相手方は相当な極悪万度コントローラーであるべきでしょうし。その辺の相手方についての壮絶な描写表現がワイドショーネタ仕立てですさまじく、これもねちょっとやりすぎなのではと…だって、曲がりなりにも自分が選んだ配偶者、ついていこうと思った人なんだから。ちゃんと向き合って欲しかった。間接的なパブリッシング&バッシングではなく。

いやToshlさん批判を書きたいのじゃない。ここからが本題ね
書籍を読み、ずっと揺れ続けてきた、不安と恐怖におびやかされてきたToshlさんの苦悩の12年間というのは、精神にダメージを受けてしまったことは、よくよく伝わってきて。その心の叫びを、ほんの一端でも「話せる」人を、もっと彼が早くに探していたなら!
やっぱりアーティスト、舞台に立つ人、いわゆる芸能人なりのメンタルケアは不可欠なのではとも。元メンバーのTaijiさんも鬱病併発していましたし、Hideさんは拒食症気味だった感じです。。追悼番組で「食べたあと吐くことがある」って。。それ典型症状。芸能界にはホント多いて。耳下腺が腫れてしまうのね、吐くの習慣になると。自分もそうだったから見ればあーこの人吐いてるんじゃ?思うことしばしばあります。まあ自分はあれのアディクションだったと。アディクションも洗脳同様、抜けるのは至難、死ぬほど苦しい。

あまたまた逸れましたが、Toshlさんの洗脳事件、障害の伴侶として選んだ妻にはじまり、過去十数年間のことはすべて洗脳のせいでした、では、一般社会では済まされない。
許す人もいるでしょう、マインドコントロールを受けていたら仕方がないと。ファンならなおさら盲目的に…でもね、たとえばISだって、わたしに言わせればイスラム主義者に洗脳された可哀想な被害者だ。しかし彼らはことごとく断罪されるべしというのが現在の社会通念だ。洗脳されてしまうことへの社会的道義的責任が今や問われる時代だということ。

「洗脳」は日常的によく使われることばで、使っている人も深く考えて使っているわけではない。頑固で人の言うこと聞かない輩を狂気じみていると揶揄して使うわけだが。まあどうなのかな、身近な人を、友人を家族をそんな風に揶揄するのではなく、もしその人があなたの大切な人ならね、ちゃんと向き合ってあげて欲しいなとか、自分は思っています。

 なるほど、洗脳とアディクション、依存症は紙一重かもねとか、まあ色々考えることあるので、こういうテーマでどこかで話そう会が開催できればとね、苦しんでいる人の役に立てればと今思っていまする。
2016/02/01

4月の「話そう」会は

さて、月刊ステラ・マガジン「心とからだの問題」ページでお伝えしているように、定期てに「話そう会」を実施していくこととあいなりまして、下記の通りで開催予定でおります。

★第一回ナディアさんとみんなで話そう会
★4月2日土曜日 11時~
★テーマ「占いと心の問題を考える」 

集合場所等さらなる日程が決まり次第、お知らせ申し上げます。
鑑定にいらして下さった方、通学・通信・OBの方、ご検討中の方、まったくお会いしたことのない方も、お気軽にご参加頂けるよう弊社最寄駅周辺のランチスポットにてお席を確保いたします。参加費は特にありませんが、交通費や飲食代は実費ご用意下さいね。お問合せ・お申込はどちらからでも承っております。どうぞ振るってご参加下さい☆彡